さらに「飯豊さんが目線や口元やふとした所作で“ちょっとライトなひきこもり”のヒロインの心の揺れを表現していて、それを見るだけでも価値があります」とも。
前出のテレビ誌ライターも「Z世代の若者は動画を倍速視聴するなんて言われますし、実際、早回しでも見られるドラマも多いですが、『ナンウマ』(何曜日に生まれたの)は等倍で見てこそ面白い。飯豊さんの繊細な演技は等倍じゃないと伝わらない。そういうドラマって結構大事だと思うんですが、あまりにも数字が……制作サイドの葛藤を感じますね」と言う。
苦戦覚悟で踏み出したテレ朝の日曜10時枠の“挑戦”にはエールを送りたいが、「ナンウマ」という略し方はダサすぎない?