ジャニーズに残る者、去る者の思惑とソロバン勘定…決断の背景に“ドル箱”ファンクラブの存在
■木村拓哉は脱出劇頓挫
木村拓哉(50)は「裏切りの脱出」などと報じられている。妻でタレントの工藤静香(53)が「芸能界のドン」のもとへと駆けつけ、手助けを願い出たものの「本人が来い」と一喝された。また新会社設立には「なんで社名を変えるんだよ!」などと反対の声をあげたと一部で報じられたが、ジャニーズ事務所はこれらを事実無根と否定。新会社とエージェント契約を結ぶとの発表があった。
「出ることを前提に動いて静香も暗躍したものの、『脱出劇』は頓挫。結果、元の鞘に収まることになった可能性が囁かれています」とは、元ジャニ担の芸能ライター。とにかく木村と工藤夫妻についてはSMAP時代からのファンの反応は良好ではない。
「分裂解散騒動の際、5人で独立するはずが、キムタクひとりが翻意したことでグループに亀裂が走り、解散へとつながっていったというのが定説になっています。キムタクだけのせいではないにしても、嫌キムタクの流れができてしまった。その大騒動を彷彿とさせる行動にもみえて、また木村夫妻を批判する声があがっているのです」(前出の芸能ライター)