「ジャにの」人気は二宮和也の人徳がなせる業? 不安吐露した動画再生回数は750万超えの大バズリ
■登録者数416万人
そもそも「ジャにの」には口約束程度の台本しかなく、ユルさと遊び、雑談と面白さが最優先。撮影も編集もメンバーが行っているという揺るぎない信頼感もあるため、開設から2年半でジャニーズの公式で最多となる登録者数416万人となった(12日現在)。
当然“NGリスト”も存在しないため、最新動画では二宮が「みんな(エージェント契約は)どうすんのって話」「不安なんですよね、われわれも」と、ストレートにぶつけた。中丸は「この温度感を共有できる場があってよかったです」と安堵すると、視聴者から「不安を抱えてる中でいつも通り発信してくれてありがとう」「相談してるのを見せてくれるの、一緒に悩んでる感じがして安心できた」など、2万6000件を超える好意的なコメントが書き込まれた。再開を待つ声も後を絶たない。
「ジャにの」メンバーは、昨年の日本テレビ系「24時間テレビ」でメインパーソナリティーを務め、今年はアサヒビール・クリアアサヒのCMキャラクターに起用されるなど、有名人YouTuberとしてはトップクラス。そんな立場を気にせずに、事務所への疑念や契約問題への不安を包み隠さず打ち明けたことで、好感度がさらにアップ。事務所会見が開かれる前ではあるが、Snow Manのラウール(20)はブログで、「事務所内で、不自由な瞬間は本当にゼロに近いです」といった優等生発言をしていたことを考えれば、温度差は歴然。「ジャにの」は「二宮の人徳を映す鏡」と分析するのは、エンタメライターの伊藤雅奈子氏だ。