二宮和也が“人生の師匠”木村拓哉を裏切ってまで独立に駆られた金銭事情とハリウッドの夢
「検察側の罪人」以来の師弟関係
二宮の完全独立によって彼が“人生の師匠”とあがめる先輩・木村拓哉(50)との関係にもヒビが入ろうとしている。2人は2018年公開の「検察側の罪人」での共演以来師弟関係といわれ、結婚に悩んでいた二宮が相談をしに木村の自宅を訪ねる姿も数度目撃されている。その木村はSMILE-UP.とエージェント契約するといわれている。
「木村さんはショックだと思います。親しいタレント仲間に『僕にとって人生のお手本は木村クン』と常日頃豪語していた二宮さんが完全独立ですからね。木村さんは2人の娘の子育てには“自分のことは自分で”と自主性を重んじていますが二宮さんがいなくなる喪失感は大きいでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)
そんな二宮が“すがる思い”で接近中といわれているのが西島秀俊(52)だ。2人は17年公開の映画「ラストレシピ」での共演以来、家族ぐるみの付き合いを続けている。二宮の興味は西島が今年4月からマネジメント契約を結んでいる米国ハリウッドのエージェント「CAA」の存在だという。
06年に全米公開された二宮の出演映画「硫黄島からの手紙」のプロデューサーでもあるスティーブン・スピルバーグ(76)も専属契約を結ぶ同エージェントにはトム・クルーズ(61)、ブラッド・ピット(59)も名を連ねる。
「二宮さんも本気でハリウッド進出を見据えるなら、未成年への性加害問題を抱えた事務所に所属していた過去を払拭したいはず。それには完全独立しかないわけです」(別の芸能プロ関係者)
恐怖に駆られて兄貴分のキムタクを袖にした二宮の今後の活躍に注目だ。