著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

二宮和也が“人生の師匠”木村拓哉を裏切ってまで独立に駆られた金銭事情とハリウッドの夢

公開日: 更新日:

「検察側の罪人」以来の師弟関係

 二宮の完全独立によって彼が“人生の師匠”とあがめる先輩・木村拓哉(50)との関係にもヒビが入ろうとしている。2人は2018年公開の「検察側の罪人」での共演以来師弟関係といわれ、結婚に悩んでいた二宮が相談をしに木村の自宅を訪ねる姿も数度目撃されている。その木村はSMILE-UP.とエージェント契約するといわれている。

「木村さんはショックだと思います。親しいタレント仲間に『僕にとって人生のお手本は木村クン』と常日頃豪語していた二宮さんが完全独立ですからね。木村さんは2人の娘の子育てには“自分のことは自分で”と自主性を重んじていますが二宮さんがいなくなる喪失感は大きいでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

 そんな二宮が“すがる思い”で接近中といわれているのが西島秀俊(52)だ。2人は17年公開の映画「ラストレシピ」での共演以来、家族ぐるみの付き合いを続けている。二宮の興味は西島が今年4月からマネジメント契約を結んでいる米国ハリウッドのエージェント「CAA」の存在だという。

 06年に全米公開された二宮の出演映画「硫黄島からの手紙」のプロデューサーでもあるスティーブン・スピルバーグ(76)も専属契約を結ぶ同エージェントにはトム・クルーズ(61)、ブラッド・ピット(59)も名を連ねる。

「二宮さんも本気でハリウッド進出を見据えるなら、未成年への性加害問題を抱えた事務所に所属していた過去を払拭したいはず。それには完全独立しかないわけです」(別の芸能プロ関係者)

 恐怖に駆られて兄貴分のキムタクを袖にした二宮の今後の活躍に注目だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇