水上恒司「ブギウギ」愛助の“黒目ウルウル”で人気沸騰! 旧ジャニタレに取って代わる若手筆頭格に
「中学聖日記」はデビュー作ということもあり、《顔とスタイルは抜群だけど、演技力が……》なんて厳しい指摘も多かった水上。だが、その後も芸能活動は順調で、2021年には吉沢亮(29)主演のNHK大河「青天を衝け」にも出演するなど快進撃が続いたのだが、2021年に所属事務所との契約解除を求めて裁判所に仮処分を申し立てた。
「すでに人気俳優でしたから《何があったの?》とネット上も騒然。その後、契約更新なしで和解が成立。これを機に本名での活動がスタートしました。当時は《せっかく名前が浸透してきたのにダメージでは?》という声もありましたが、本人にしてみれば本名に戻るわけですから。ある意味、やる気はさらに増したかもしれませんよね」(前出のドラマ制作会社スタッフ)
水上は週刊文春(12月28日号)のインタビューで、「あれをきっかけに、今の僕があるって感じです」などと気丈に答えている。ダメージがむしろ血となり肉となったようだ。前出のエリザベス松本氏はこう話す。
「水上さんが演じる愛助は一途で純情な男性でデビュー作を彷彿とさせますが、彼の演技の進歩には目を見張るばかり。2020年放送のTBSの連ドラ『MIU404』の九重役でも、《一気にうまくなった!》と驚いた記憶がありますが、今回の『ブギウギ』では特に表情豊かに。洗練されすぎていない無骨な雰囲気があるのもいい。ゴタゴタも落ち着いたようですし、今後、主演級のポジションで引っ張りだこになるでしょう」