女優・山本陽子さんが81歳で死去 2.2には「徹子の部屋」出演したばかり
女優の山本陽子さんが20日に病気のため静岡・熱海市内の病院で死去したことが分かった。22日のサンケイスポーツが報じた。81歳。和服が似合う清楚な美人女優として人気だった。
今月2日には、テレビ朝日系トーク番組「徹子の部屋」に出演し、「健康である限り、いろんな役に挑戦したい」と仕事への意欲を見せていたばかり。突然の訃報に衝撃が走っている。
■清楚な役から悪女まで
東京・中野区出身。1963年に第7期日活ニューフェースとして芸能界入りし、64年の映画「抜き射ちの竜 拳銃の歌」で女優として本格デビューした。その後、テレビドラマに活躍の場を移してから本格的に人気に火が付き、代表作の「七人の孫」「白い滑走路」など清楚な役から悪女までを演じ、高視聴率女優としての地位を確立した。また山本海苔店のイメージモデルを長年務め、テレビCMで親しまれた。