若林志穂さん「生活保護受給」をXで明かす…性被害告発時のアンチ減り、共感者続出のワケ
■心身の不調が回復傾向に
若林さんは、1991年スタートのドラマシリーズ『天までとどけ』(TBS系)の長女役で一躍人気女優となったものの、2009年に芸能界を引退。若林さんが注目を集めたのは、昨年開設したXで、かつてドラマで共演した有名ミュージシャンから受けたという性被害を告発したことだった。
若林さんが性被害を告発した際、誹謗中傷の声が寄せられ心を痛めたと話している。しかし、《最近は誹謗中傷がなくなってきてるので、みなさんの心に私の気持ちが届いたのかなって、そういうのが減ってきている。すごく嬉しいです。感謝しています》と、流れが変わりつつあるという。
「若林さんは、性被害を受けたことで複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したといいます。さらに、脊柱菅狭窄症すべり症を患い、自立歩行が困難であることを明かしています。とても芸能活動を続けられる状況ではなかったことがわかります。しかし、こうして発信できるようになったのは、体調がよくなっているからとのこと。かつて女優として活躍してきた若林さんが置かれた状況に、闘病中の人や若林さんと同じような境遇の人からは応援や共感する声が寄せられています」(前出・芸能ライター)