日テレ「news zero」一新も“報道バラエティー化”に賛否…波瑠や板垣李光人らに曜日パートナーが務まるの?
日テレといえば、昨年放送されたドラマ「セクシー田中さん」の実写化トラブルにより、原作者の芦原妃名子氏が急逝した件について、特別調査チームを社内に設置し、経緯を検証し、適切なタイミングで公表する意向を示したばかりだ。
「芦原さん急死の件の調査も、日テレとしては報告すると言った手前、自社の報道番組でもしっかり報道しなくてはならないでしょう。その際、別の実写化ドラマなどにも出演してきた波瑠や板垣がどこまで視聴者側に立って踏み込んだコメントを出せるのかという懸念があります。また、物価高や円安などの経済ニュースやそれにまつわる生活関連の話題などでも、大して生活にダメージを受けていないであろう芸能人に『物価高つらいですよね』と言われるだけで、イラッとする視聴者もいるでしょう。見る側にとっても起用される側にとっても不都合が生じそうです」(報道番組制作関係者)
日テレとしてはもちろん、Z世代などの若年層へのリーチを目指した番組作りを意識した結果の、曜日パートナーの一新なのだろう。しかし昨年、旧ジャニーズ性加害問題の報道において、キャスターとしての役割を果たしきれなかった櫻井に対する視聴者の目も未だ厳しい。そんな中で、女優や俳優を中心としたキャスティングはあまりにも冒険しすぎと見る向きもある。