タモリは80歳になる2025年8月で芸能界引退か…囁かれる「第2の人生」と終活の行方
「ブラタモリ」は世帯視聴率が10%前後と、人気が落ちたわけじゃないし、特番などで、今後も随時、復活するとの期待感も視聴者は抱いている様子。女性自身はことし2月、「もう一度見たい!タモリ司会の番組」アンケートを男女300人を対象に実施、第3位「ブラタモリ」、2位「タモリ倶楽部」(テレ朝系)、1位「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)だったという。引退、老後という年代になってなお、人気者なのだ。
「ご本人は、郷里の福岡へ戻ることを考えているらしいです。盟友の井上陽水さんも福岡に戻られているそうですし」と前出の芸能デスクは続けた。
「頑張ると疲れる。疲れると続かない」といったタモリ語録を体現していくのだろうか。構成作家のチャッピー加藤氏はこう言う。
「タモリさんは団塊世代ですけど、この世代がよく陥る“老害”とは無縁の人です。俺が俺がとしゃしゃり出るところがまったくない。『ブラタモリ』も、『知識をひけらかして』という人がいますが、そうではなく、自ら培った知識が自然とにじみ出ているだけです。その知識も、人並み外れた観察眼と好奇心で自然と身につけたもので、別に番組のために勉強したわけじゃない。『笑っていいとも』にタモリさんを抜擢した故・横沢彪プロデューサーは、その“知性”を買ってオファーしたと語っています」