トラウデン直美「おじさんの詰め合わせ」発言まで炎上…窮屈なネット空間は「何を言っても燃える」と識者指摘
■もはや「炎上はデフォルト」
トラウデンの発言に対しては他にも、《貴女だっていずれ集合写真に載ったらオバサンノツメアワセのうちの1人になるのわかってる?》といった、もはや揚げ足取りとも取れる投稿すらX上には見られたが、このような発想の持ち主に対しても、とりあえずの対策を立てることは可能だと指摘する。
「極端な話、難癖をつけるための屁理屈はいくらでも繰り出せますから、今後、テレビやネットで情報発信をする方は、『何か情報を発信した際には炎上しないことの方が珍しい』という意識に変えていった方が良いのではないでしょうか」
もはや、「炎上はデフォルト」とでもいったところか。井上氏は「今後は、情報発信の際にはかなりの確率で炎上してしまうことはもはや織り込み済みとしたうえで『炎上発生後に軟着陸する』という発想で情報発信をしていった方が良いでしょう」と説く。
「フレーズ自体は差別表現でなくても語尾が断言調であるといった上から目線を想起させる表現は炎上後の釈明でさらなる反発を招きやすいので、テレビで話す際には『〇〇ではないでしょうか』といった疑問形を多用するのが良いでしょう。ネット上の文字配信では、こちらは難易度が高いですが、『ではないでしょうか』の後に『♡』といった絵文字があった方が良い場合もあるかもしれません」