竜星涼&清原果耶「2年前の黒歴史」を“雑巾がけ効果”が塗り替える?10月期“リベンジマッチ”に要注目
竜星と清原はせっかくのチャンスを生かせなかったことで、「しばらく地上波連ドラの主演は無いだろう」と、ドラマ関係者の間で囁かれていたのだが、竜星はフジテレビから日本テレビ、清原は日本テレビからテレビ朝日にその舞台を変え、10月期の主演ドラマで再起を図ろうとしている。
■舞台中心の精力的な活動で地力をつけてきた清原果耶
それにしても、2人のこの約2年間を振り返ると、血の滲むような努力が垣間見えて来る。まずは『霊媒探偵~』終了後に初舞台を踏んだ清原。23年11月に幕が切って落とされたのは不朽の名作『ジャンヌ・ダルク』。この経験でじっくり腰を据えて役作りをした清原は、それまでの演技力に輪をかけて表現力が向上したと言われている。実際、今年は『読売演劇大賞』で『杉村春子賞』も受賞した。
「大人気小説の実写版にしては数字が伴わなかった『霊媒探偵~』後は、地上波での露出を一切シャットアウト。舞台と映画、テレビはCMだけに絞った戦略が"女優・清原果耶"には効果的だったと感じます。今年春に公開された日本と台湾の合作映画『青春18×2 君へと続く道』(ハピネットファントム・スタジオ)もアジア各国で高い評価を得ていて、国際的女優へ足を踏み出すきっかけにもなりそうですし…」(芸能関係者)