実写版「推しの子」二宮和也のカミキヒカルに違和感も…原作最終回の酷評ぶり逆転に期待
2020年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が始まり、23年4月に第一期アニメ、24年7月に第二期アニメが放送され、大人気作品となった「【推しの子】」。現在Amazon Prime Videoで、実写化となるドラマシリーズの第7話.8話まで配信されており、ドラマの続きとなる映画「【推しの子】-The Final Act-」が20日より全国公開される。映画化発表と同時に嵐・二宮和也(41)がカミキヒカルを演じることが明らかとなり、話題となった。二宮が今回演じるカミキは、謎と闇を多く抱え、伝説のアイドル・アイの死の真相を語る上で最も欠かせない重要人物。実写化が発表されて以降、カミキ役を誰が演じるのかに注目が集まっていたこともあり、二宮起用の発表後は、関連ワードがトレンド入り。反響を呼ぶ一方、漫画のカミキのビジュアルの設定と実際の二宮のビジュアルの乖離を指摘する声も散見されている。
■ファンはカミキヒカル役に岡田将生と横浜流星を想定
「原作のカミキの年齢は30歳前半とされており、二宮さんの実年齢と10歳の差があること、また身長も原作では178cmで、二宮さんとの身長とは10cmの差があります。それだけでなく圧倒的な美形という設定なので、原作ファンの中には岡田将生さん、横浜流星さんなどの高身長イケメン俳優を想定していた人も多くいました。ですが二宮さん起用の意外性によって、原作を知らない人でも見てみようというリアクションもあり、話題性においては、やはり二宮さんの力は多大といえます」(アニメに詳しいライター)