上白石姉妹は「すみ分け」が人気の秘密? 職人肌の姉・萌音は“新帝劇”の「レミゼ」の舞台がお似合い
18日放送回では「レ・ミゼラブル」から「ワン・デイ・モア」が番組内だけの夢のキャストで披露され、上白石萌音(26)はエポニーヌ役のパートを担当。エポニーヌといえば、島田歌穂(61)が長年演じ、当たり役として知られている。薄汚れた少年のようないでたちで、両親の悪事の手伝いをして生きている、同作の女性キャラの中では1、2を争う人気の役柄だ。
「萌音さんに『レミゼ』に出てほしいと願うファンは多い。おそらく皆さん漠然と《コゼット役が似合う》と想像していたのではないでしょうか。コゼットの可憐なドレス姿は確かに萌音さんにぴったりと私も思っていました。が、エポニーヌとして歌う萌音さんの表情を見て、《そうか、こっちだったか》と新鮮な驚きを感じました。どんな役にもハマる役者さんだと改めて感じましたね」(前出のエリザベス松本氏)
萌音はドラマにも引っ張りだこで、17日には主演連ドラ「法廷のドラゴン」(テレビ東京系)がスタート。女性初のプロ棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公・竜美を演じている。
「今年も上白石萌音&萌歌姉妹の躍進は続きそうですね。萌音さんは負けず嫌いで真面目な職人肌。一方、萌歌さんは普段も妹キャラで甘え上手、一緒に仕事をしたスタッフにも可愛がられているようです。あくまでイメージは“陽キャ”で天真らんまんな感じがするので、バラエティー番組でもウケがいい。どちらかというと萌音さんが舞台、萌歌さんはテレビ向きという評判も業界内にちらほらある。広瀬アリス&すず姉妹以上に、上白石姉妹は“すみ分け”がしっかりできているので、人気も長続きするのでしょう」(スポーツ紙芸能担当デスク)