活動再開の元アイドル桑田靖子さん “空白の28年”を語る
1983年、「脱・プラトニック」で歌手デビューし、バラエティー「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)でも活躍したアイドルがいた。桑田靖子さん(48歳)だ。ショートカットの明るい雰囲気で好感度が高かったが、プッツリ姿を見なくなった。今どうしているのか。
■“ボス”と電車で再会
会ったのは東急田園都市線用賀駅に近いマンションの一室。桑田さんの所属事務所兼レコーディングスタジオだ。
「6年前、昔なじみのギタリストからライブのセッションに誘っていただいて十数年ぶりに歌い、その1年後、バッタリここのボスに電車で再会し、面倒を見てもらうことになったんです。ボスはワタシがアイドルをやめ、バンド活動をしてた時にサポートしてくれてたギタリスト。ちなみに、男と女の関係は全然ありません、ハハハ」
サバサバした口調でこう切り出した。ショートヘアからロングになり、しっとりした大人のオンナの雰囲気になったなぁ……と思ったのに。
「髪は短いと美容院にしょっちゅう行かなくちゃいけないでしょ。それが面倒だからロングにしてるだけ。音楽を再開する前? “フツーの生活”を送ってましたよ」