俳優・高知東生が体現する更生と復活…覚せい剤と大麻で逮捕から7年、自伝小説を上梓

公開日: 更新日:

「『小説宝石』で21年から発表してきた短編を集めた作品で、ほぼ自叙伝だそうですが、小説単行本デビューながら、映画化を望む声まで出ています。ギャンブル依存症などにあえぎながら、もがき生きる姿がよく伝わってくると。なにか不祥事があると一発退場のような芸能界ですが、更生と復活を実現しつつありますね」(前出のライター)

■「良いことも悪いことも意味がある節」

 依存症の者たちが集まって語り合う自助グループに参加し、依存症予防教育アドバイザーの資格を取得。そうした人が再起していく「リカバリーカルチャー」を広める啓蒙活動も行っているのだそうだ。メディアではこんなコメントをしている。

「壁に突き当たっているときは成長が止まっている感じがする。竹には節がある。どんな時も節が大事。その節がないと僕はやはり成長できない。節を自分と向き合うことと例えるようにしています。良いことも悪いことも意味がある節。自分が成長しているから節に突き当たっているだけだと信じたい。次の節にいこうぜと」(AERA dot.から)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議