病院の前に…薬のプロ「薬剤師」を徹底活用する6ポイント
(2)アレルギーの有無と過去の副作用歴
特定の食べ物、飲み物に対してこんなアレルギー症状が出る。この薬を飲んだら気持ち悪くなった、湿疹が出たといった経験がある場合、必ず事前に知らせておく。
(3)他に服用中の薬
「飲み合わせが悪い薬や、成分が重なって薬が効きすぎてしまうことを防ぐためにも正直に伝えてください。普段から飲んでいる市販の漢方薬と合わない薬もあります」
(4)常用しているトクホや健康食品
トクホや健康食品に含まれている成分によって薬の効果が必要以上に強まったり、臓器に負担をかけるケースもある。
「トクホやサプリはなんとなく健康によさそうだぐらいの感覚で効果を意識せずにとっている方が多いので要注意です」
(5)喫煙、飲酒の有無
喫煙や飲酒の程度によって、効果が変わる薬がある。本人だけでなく、家族に喫煙者がいる場合もしっかり知らせておく。たばこをやめた人も、いつから禁煙しているのかを伝える。