病院の前に…薬のプロ「薬剤師」を徹底活用する6ポイント

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 薬剤師は「薬のプロ」だ。ドラッグストアはもちろん、処方薬を扱う調剤薬局でも積極的に薬剤師に相談した方がいい。処方箋がなくても問題ない。実際、自分で血圧を記録したメモを持参して、〈他の薬局でこういう薬を処方されているが、問題ないかどうかみてほしい〉と相談に来る患者や、電話で市販薬のアドバイスをしてもらっている人もいるという。

 薬剤師を活用し、より的確なアドバイスをもらうためには、情報をしっかり伝えることが肝心だ。篠塚氏に詳しく解説してもらった。

(1)正確な症状

 どういった症状がいつからどのように表れ、どう変化したか。薬を飲むなどの対処をしたか。
「嫌がらずに症状を細かく伝えてもらった方がそれだけ的確なアドバイスができます」

 たとえば風邪っぽい場合、発熱、吐き気、頭痛、下痢など、人によってさまざまな症状が表れる。吐き気が強いと薬を飲めないケースもあるから、そういう人には吐き気を抑える成分が含まれている薬が必要になる。

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