勤務歴も確認 「信頼できる町医者」見つける3つのポイント

公開日: 更新日:

 総合診療は大学ではなかなか教えられないという。一般病院での経験がモノをいうのだ。

(3)豪華すぎたり最新機器が揃いすぎていないかを確認する

 クリニックや診療所を開業するには、多大な資金がかかる。都心のビルやマンションの一室を借りてスタートする場合でも数千万円、一戸建てで開業するとなると1億円を超えるお金がかかる。一戸建ての場合、親の代からのクリニックをキレイに見栄え良く改修しているケースも多い。

「あまりにも豪華でキレイすぎたり、最新の医療機器が揃いすぎている町医者には注意が必要です。中には、かかった資金を早く回収するために、それほど必要のない検査を数多くこなそうとする医師もいます。軽症の患者をたくさん抱えておくために、治療がおざなりになっている可能性もあります。診療に疑問を感じたら、別のクリニックを探しましょう」

 最後は、実際に医師と接してみて、自分とウマが合うかどうか。実はこれがいちばん重要かもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」