アレルギーの原因にも…すぐに変えたい“勘違い”な健康習慣
健康のためには熱いくらいの温度の方がいいのだ。
■冷たいお茶の健康効果は疑問
猛暑の季節、誰もが冷えた水やお茶が手離せない。しかし――。
「緑茶に含まれるカフェインは胃を荒らし、体を冷やします。冷たいお茶は内臓機能を低下させます。特に胃腸が弱い人は控えましょう。カフェインの入っていない麦茶などを温めて飲むのがいいでしょう」。体を冷やさないのが大事だ。
■焼き肉とビールの組み合わせは相性が悪い
「霜降りやカルビなど脂肪分が多いお肉を食べると胃腸に脂の膜ができます。そこに冷えたビールを飲んだらどうなるか。脂肪分が体の中で固まります。すると、老廃物を排泄するための繊毛運動ができず、胃腸の動きを妨げてしまう可能性が。実は、ビールに体を冷やす夏野菜の枝豆や冷ややっこも相性がよくありません。もちろん、体が温まっていれば固まりにくくなりますから、ビールを飲む前に温スープを飲むことをおすすめします」
ユッケ、野菜サラダ、刺し身など“生モノ”は体を冷やす。同様に注意したい。