治験データ解析不足で副作用 日本の臨床試験での“大事件”
これまで、イギリスとフランスにおける臨床試験にまつわる事故を紹介しましたが、今回は日本での事件です。
1993年、帯状疱疹の治療薬「ソリブジン」を服用した患者が、発売後1カ月で15人死亡したという大事件が起こりました。
ソリブジンと併用された抗がん剤との相互作用…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り575文字/全文715文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】