日本初の研究アプリ 「インフルレポート」の取り組み

公開日: 更新日:

 インフルエンザの科学的疑問を解明できるのか? 今回紹介する「インフルレポート」(順天堂大学)は、医学研究の飛躍的進歩に寄与することが期待されている、日本初のインフルエンザ研究アプリだ。

 アプリを起動すると、ワクチンの接種状況など簡単なアンケートが行われる。もしインフルエンザにかかってしまった時には、その際の症状や処方された薬剤などについてアプリを通じて回答する。それらの回答とインフルエンザに罹患した時の気温・湿度情報、歩行速度といった複合的な情報を基に今後、インフルエンザ罹患者数やワクチンの効果、インフルエンザ罹患の危険因子をはじめとした、インフルエンザに関する重要な科学的疑問の解明を試みるという仕組みだ。

 利用する人数が多ければ多いほど、正確なデータが蓄積される。あなたの“清き1ダウンロード”が、明日の医学を変えるかもしれない。

【連載】アプリで健康になれるのか

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!