しょうが vs ラー油
花粉症の人にはつらい季節になってきました。原因はいろいろ考えられますが、食生活の乱れで、クシャミ、鼻水などがひどくなっている可能性もあります。
今回は「ちょい足し」の提案を! 冷ややっこやうどん、納豆や卵かけごはんなど、薬味や調味料を「ちょい足し」すると、味に変化が出てより楽しめます。せっかくなら、花粉症対策に良いものを選びましょう。どちらもピリッとした辛味がアクセントの「しょうが」と「ラー油」では、どちらが“勝ち”でしょうか?
お勧めは「しょうが」です。花粉症に対する民間療法はさまざまなものが伝えられていますが、一般的な食品では、ネギ、ニンニク、ニラ、しょうがなど体を温めるものが良いとされます。しょうがはぜひ、ちょこちょこ使っていただきたい代表選手。ネギ、ニラ、ニンニクのように食後のニオイを気にしなくてもOKなので、平日の昼食でも気にせずたっぷり取ることができます。
一方、ラー油はなぜ控えた方がいいのか? それは、刺激が強すぎるからです。鼻の粘膜を刺激して、クシャミがひどくなるかもしれません。同じ理由で、激辛ラーメンや激辛カレーも、この時季、控えめにした方がいいでしょう。