著者のコラム一覧
柴田真希管理栄養士

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

公開日: 更新日:

 花粉症の人にはつらい季節になってきました。原因はいろいろ考えられますが、食生活の乱れで、クシャミ、鼻水などがひどくなっている可能性もあります。

 今回は「ちょい足し」の提案を! 冷ややっこやうどん、納豆や卵かけごはんなど、薬味や調味料を「ちょい足し」すると、味に変化が出てより楽しめます。せっかくなら、花粉症対策に良いものを選びましょう。どちらもピリッとした辛味がアクセントの「しょうが」と「ラー油」では、どちらが“勝ち”でしょうか?

 お勧めは「しょうが」です。花粉症に対する民間療法はさまざまなものが伝えられていますが、一般的な食品では、ネギ、ニンニク、ニラ、しょうがなど体を温めるものが良いとされます。しょうがはぜひ、ちょこちょこ使っていただきたい代表選手。ネギ、ニラ、ニンニクのように食後のニオイを気にしなくてもOKなので、平日の昼食でも気にせずたっぷり取ることができます。

 一方、ラー油はなぜ控えた方がいいのか? それは、刺激が強すぎるからです。鼻の粘膜を刺激して、クシャミがひどくなるかもしれません。同じ理由で、激辛ラーメンや激辛カレーも、この時季、控えめにした方がいいでしょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇