カフェインが含まれる飲み物で薬を服用してはいけない
他には、カフェインの代謝が抑制されることで、利尿作用や中枢神経興奮作用といったカフェインの効果を高めてしまう飲み合わせもあります。
該当する薬はたくさんありますが、「キノロン系の抗菌薬」、うつ病の薬である「SSRI」、痛風治療薬の「キサンチンオキシダーゼ阻害薬」(アロプリノールなど)が挙げられます。
一番身近な飲み物であるといってもいいコーヒーや紅茶は、意外にも薬との飲み合わせ(互いの吸収や作用に影響を及ぼす)が多いのです。薬を飲むときは、カフェインの取りすぎに注意してください。