著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

健康に気を使うなら缶ビールは「1日1本」まで?

公開日: 更新日:

 飲酒が健康に与える影響について、過去に複数の研究が報告されています。お酒の飲み過ぎは体にあまり良くないというのは想像しやすいと思いますが、飲酒量が少なすぎても死亡のリスクが増えるという報告も存在します。

 しかし、お酒を少量しか飲まない人というのは、大きな病気をして医師からお酒を控えるよう指導を受けている人や、お酒を飲めるような健康状態にない人など、もともと死亡のリスクが高い人たちが含まれています。したがって、健康に悪影響を与えない飲酒量がどの程度かについては、議論の余地がありました。

 そんな中、世界的に有名な医学誌「ランセット」の電子版に、飲酒量と死亡リスクの関連を検討した研究論文が2018年4月1日付で掲載されました。

 この研究は、これまでに実施された83件の研究参加者59万9912人分のデータを解析したもので、アルコール換算した飲酒量と、死亡リスクの関連を検討したものです。「年齢」「性別」「糖尿病の有無」「喫煙状況」など結果に影響を与えうる因子で補正し、1週間のアルコール摂取量100グラム当たりの死亡リスクが見積もられました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?