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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

仕事中にも昼寝可能なスポット ニューヨークに続々登場

公開日: 更新日:

 陽気が良くなり、午後は眠くて仕事にならないなんていう人もいるのでは? 以前、「職場での昼寝が効果的」という記事を紹介しました。「ネイチャー・ニューロサイエンス」誌によれば、30分の昼寝をした人は効率の低下が止まり、60分の昼寝の後はもっと明らかな効果が表れました。しかし、実際に仕事中に堂々と昼寝をするのは現実的には難しい……。

 それに対し、ニューヨーカーの動きは早かった。ニューヨークに続々と昼寝スポットが誕生しているのです。

 まず大きな話題を集めたのが、2月にオープンした「NapYork」です。「Nap」は昼寝という意味。オフィス街の中心地にあるウエルネスセンターでは、1時間10ドル(約1100円)で昼寝ができます。日本のカプセルホテルのようなスタイルで、体がすっぽり入るスペースで眠ります。昼寝中に靴を磨いてくれるサービスもあります。

 オフィスに昼寝スポットを設ける企業も少しずつ増えています。ハフィントンポストなどのメディアカンパニー「ThriveNewYork」では、社員のための昼寝ルームを設置。Googleなどテック系のオフィスにも、昼寝ポッド(こちらは座って上からすっぽりカプセルをかぶせるタイプ)があるそうです。

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