著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

8年以上ベストダイエット首位 再注目の「ダッシュ」って?

公開日: 更新日:

 夏に向けて痩せたい、ヘルシーになりたいという方も多いのでは?

 ケト、パレオ、メディタレニアン……などさまざまなダイエット法の中で、アメリカで2018年のベストダイエットとして改めて注目を浴びているのが「ダッシュダイエット」です。

“改めて”というのは、このダイエットは15年以上前に考案され、ランキング大手の「U.S.News」のベストダイエットで8年以上トップを走り続けているダイエット法だからです。

 考案したのは国立衛生研究所の研究機関のひとつ「心肺血液研究所」で、ダッシュ(DASH)という名前は「Dietaryapproachestostophypertension」の頭文字を取って縮めたものです。そもそもは、高血圧を治療するための食事法でした。

 実際に血圧を下げるのに効果があるだけでなく、糖尿病心臓病の予防にもなり、どんな人でも痩せることができる。しかも健康になれるという、いいこと尽くしのダイエットです。

 方法はとてもシンプル。野菜と果物を大量に取り、雑穀、ナッツ、豆類を中心とした食生活にします。肉類は脂身の少ないもの、乳製品もローファットで。ここまでは誰でも気軽にできそうですが、ポイントは「塩分と糖分を徹底的に控える」こと。これがやってみると結構つらいという意見もあります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…