血糖値が急上昇した糖尿病予備軍が急いで受診すべき理由…怖いのは高インスリン血症

公開日: 更新日:

 糖尿病の診断治療を拒否したり、消極的になる人の中には「一度薬に頼ったらおしまいだ。二度と元に戻れなくなる」「自分は血糖値が極端に悪いから飲み薬を飛び越えて即インスリン注射を宣告されるのではないか」と不安がる人がいる。本当か?

「誤解です。いまは薬で血糖値を抑えたあと、節制して血糖値が安定すれば、その後は薬なしに生活を送れる場合もあります。また、かつてはインスリン注射をしなければならないレベルでも、最近は組み合わせを工夫することで、飲み薬だけでも対処できるケースもある。また、薬以外にも血糖を抑える科学的根拠のある方法が情報として蓄積されており、糖尿病の治療を行う医師はそのノウハウを身につけています。それを賢く利用するためにも糖尿病あるいはその予備群と診断された人は病院にかかるべきです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース