五木寛之氏特別寄稿 「高度成長社会」から「高度成熟社会」へ
私たちの住むこの国の人口は、次第に減少しつつある。それがおだやかに落ち着くとき、日本の総人口は、7000万人くらいになっているだろうと言われている。それを気遣う声も少くない。
国民の数が少くなれば、当然、経済も縮小するだろう。少子化によって社会の活力が失われる可能性も考…
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