活動弁士・片岡一郎さん 東京国際映画祭で歌舞伎座の舞台に
日本で初めて映画が一般公開されたのは1896(明治29)年のこと。当時は音の出ない無声映画だったため、生の音楽が伴奏され、日本では活動写真弁士が誕生し、ライブナレーションで映画を盛り上げた。最盛期には7600人もの弁士がいたが、現在ではわずかに10人。そのひとりが片岡さんだ。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,496文字/全文1,636文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】