【反社の撃退法】根本インフラである言葉を破壊した政府
「反社会的勢力」という言葉が指し示す内容について、政府は「あらかじめ限定的、統一的に定義するのは困難」という閣議決定をした。この決定が持つ日本語への破壊力は、これはもう、メガトン級(古いね)である。
なぜなら、定義とは言葉の意味を決めることであって、意味が決められていない…
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