尼崎の老舗水あめ店とちょんの間 ステテコ姿で歩いた下町
度が過ぎるほど暑い夕刻。連れの漫画家(72)は阪神電車・尼崎駅の改札口(西口)に汗の一滴も見せず現れた。会うなり「ちょんの間がありまっせ」と笑う。ちょんの間? 何のことか?
「水あめ」を売って百余年という老舗が尼崎にある。昭和の匂いもぷんぷん。評判は前々から聞いている。駅…
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