トカラ列島3日で200回以上の揺れ…南海トラフ地震の予兆か

公開日: 更新日:

 南海トラフ地震に直結するわけではないが、安心はできない。そもそも、西日本で地震が増えているからだ。

■ユーラシアプレートが限界

「トカラ列島の乗るユーラシアプレートは、フィリピン海プレートに押されています。圧縮に耐えられなくなったユーラシアプレートがエネルギーを放出し、沖縄やトカラ列島を含む西日本で内陸直下型の地震が増えています。限界に達したユーラシアプレートが跳ね上がり、東は千葉・茨城から、西は台湾・フィリピンまでの『スーパー南海地震』が起きる恐れがあります。今回の群発地震は巨大地震の『呼び水』ではなくとも、予兆のひとつでしょう」(高橋学氏)

 ちなみに、震度4を4回観測した「悪石島」の由来は「調べても定かではない」(十島村役場)とのこと。村史をひもといても不明らしいが、一説によると、「住み良い島だから、あまり人に来て欲しくないため、あえて人が避けるような名前にしたのではないか」(地元関係者)という。

 地震が早く収まることを祈るばかりだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主