米テキサス州の30歳ママが13歳の娘に変装し学校侵入! “犯行”動機を明かした動画が大バズり

公開日: 更新日:

 米テキサス州で2021年6月、当時30歳だった女性が13歳の娘に変装して学校に行き、身元チェックをパスしてそのまま校内へ。不法侵入の容疑で逮捕された。そして今月15日に事件の裁判が行われ、女性は罰金700ドル、保護観察6カ月の有罪判決を受けた。

 女性は事件直後に、“犯行”は「学校のセキュリティーの甘さを指摘するためだった」と説明する動画をユーチューブで公開。判決後、改めてこの動画がバズり、再生回数が37万回を超えている。

 同州サンエリザリオに住むケイシー・ガルシアさんは、髪を染め、パーカやマスクなどで娘に変装し、サンエリザリオ中学校に行った。娘のスマホでIDチェックを行い、校内に入る手続きをパスして、授業を受けた。

 警備員はスマホの画面を見ただけで、ケイシーさん自身を見ようとしなかったし、教師もリモートで授業を受けている生徒に注目していて、教室にいるケイシーさんに注意を払っていなかった。学校側が正体に気づいたのは7時間目の授業終了後だったという。

 ケイシーさんは動画で「学校の危険性を暴露し、自分の子供たちと皆さんの子供たちを守ろうとするためにやったのです」と“犯行”の動機を説明した。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…