市場は上向き傾向 宅配クリーニングの源流は“御用聞き”だった?

公開日: 更新日:

 これだけ寒くなると、外に出るのもおっくうになりがち。家にいながらクリーニングの注文ができないかなあ?

 あった! ヨシハラシステムズ(本社・滋賀県彦根市)の「宅配クリーニング せんたく便」もそのひとつ。インターネットや電話で注文が可能で、ヤマト集荷サービスで自宅(指定場所)まで取りに来てもらえる。

 料金は「最速5パック」(5点まで)が8778円から。最速5営業日で届けてくれるのだという。しかも、シミ抜き、毛玉や毛羽取り、ボタン取り付け、再仕上げ、往復送料が無料だ。

 もちろん、長期保管サービスもある。

「冬物なら2月からお預かりを開始して、9月から12月末までにご希望に応じた返却をいたします。夏物については、9月からお預かりを開始して5月末まで、最大9カ月間保管させていただきます」(ヨシハラシステムズ担当者)

 便利さがウケて累計30万人、年間100万着の利用があるという。

 クリーニング市場はコロナ禍で大きく売り上げを落としてきたが、最近は上向き傾向。ヨシハラシステムズのような宅配クリーニングといった市場の掘り起こしも目立つ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 2

    小芝風花は大河「べらぼう」とBS時代劇「金と銀2」“NHK掛け持ちW主演”で大丈夫なの?

  3. 3

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?

  4. 4

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  5. 5

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  1. 6

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 7

    吉沢亮のアサヒビールだけじゃない!業界別CM「絶対NG」のタレントたち…ケンカ、運転事故、不倫はご法度

  3. 8

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 9

    【福井県おおい町】名田庄の自然薯そばと「大飯温泉」

  5. 10

    確率2%の抽選で10万円で永住権を手にした在米邦人が語る 7億円「トランプ・ゴールドカード」の価値