柏木理佳
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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

1968年生まれ。生活経済ジャーナリスト。MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。香港、シンガポール、豪州、中国に滞在し、世界15カ国の人と働いた経験を持つ。著書は「ひきこもりは“金の卵"」(日経BP)、「デキる女にはウラがある」(あさ出版)など多数。

セブン「紅はるか焼芋羊羹」vsファミマ「あんバター羊羹」 ミニようかんの味やカロリーは?

公開日: 更新日:

ミニようかん編

 卒業式といえば、ようかんを思い出します。

 学校のイベントではPTAのお母さんたちが和菓子を配ってくれます。持久走大会や運動会では、ゴール前で走りきれた子供たちに和菓子のおまんじゅうが渡されていました。

 でも、欠席した子供が月曜日に登校しても、おまんじゅうは賞味期限切れで渡せなかったということもありました。だから、日持ちがする、ようかんが一番ではないでしょうか。小さいようかんと生徒の名前を入れた鉛筆を配っている学校もありました。

 でも、若い人はやはりケーキなどを好むのでしょう。砂糖、水、小豆、寒天が入ったようかんは、20年前の半分の売り上げに減少しています。

 ところが、最近は人気急上昇中のようです。さまざまな種類のようかんが登場しているのです。食パンなどにのせて食べるスライスした「ようかんシート」が人気です。家庭の朝ごはんの食パンに、スライスチーズの代わりにも使えます。朝は糖分を取ると寝ぼけていた頭の回転が速まるそうです。小豆を食べさせたい子供にもいいですね。

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