今どき結婚の絶対条件? 家事をやる男は「家事メン」を自称しない
さて、アナタならどう答えますか?
〈たまーーに作ってドヤってる人は「え?」って反応する〉んだとか。
「毎日の献立を考えるのがいかに大変かを理解していないようでは、家事メンでも料理男子でもない。どうせ気が向いた時だけ凝った料理を作ってドヤ顔。後片付けもしない男性と見透かされるのがオチですよ」(前出の女性誌編集者)
脚本家でライターの源祥子氏も「たまに豪勢な料理より普通の食事を毎日作る。リアルな家事メン、料理男子って“シロさん”みたいな人でしょう」と、こう続ける。
「人気のドラマ『きのう何食べた?』で西島秀俊さんが演じたキャラですけど、スーパーの特売品から献立を決めて、麺つゆなんかも使って手際よく作れる。献立を決めてから材料を買うより、安上がりですから。家事も料理も日常生活に必要な最低限のスキル。毎日やって当たり前と思って実際にできている人は、そもそも家事メンとか料理男子を自称しません」
そりゃそうだ。
「例えば日常使いしない珍しい調味料の名前を得意げに語る自称・料理男子は、『本当に毎日やってるの?』と勘繰りたくなります。『たまにしかしないのに道具にも凝って無駄遣いしそう』なんて疑惑の目で見ちゃうかも」(前出の源氏)
家事メンを気取ると逆効果。むしろ結婚は遠ざかりそうだ。