日本のトイレは男女平等なのか? 台湾では女性用の数が3倍らしいが…

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 いよいよ夏のバーゲンで、男性が妻や恋人の買い物に付き合わされるたびに気になるのが、トイレ。

 百貨店のトイレに同時に入ったのに、妻が出てこない。散々待たされた挙げ句、妻はすっきりした顔で「すっごい並んでた」とひと言……そんな経験、ありません?

〈百貨店のトイレに寄ったら女性用は外まで並んでいた。友人が言うには「台湾の女性用トイレは男性トイレの3倍の面積にすることが法律で決まってる」らしい。そこで、なぜ日本の女性用トイレは並ばないくらい広くなっていないのか議論になった〉──元国税職員という人の、そんなXの投稿がバズっていた。

 念のため、台湾の大使館に当たる「台北駐日経済文化代表処」に確認したら、担当者いわく「台湾の建築関連の法令によれば、新規建築物における男女別のトイレの比率については、面積ではなく個室トイレ(大便器)の個数に決まりがあります」とのこと。

 学校の授業の合間、駅の列車到着時、映画館での上映後など、一時的に人が集中しがちな「同時使用タイプ」の個室トイレ数は女性5に対して男性1。オフィス、工場、商業施設など、特定の時間に集中するわけではない「分散使用タイプ」は女性3、男性1と定められているという。

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