英語圏でないマレーシア留学がなぜ人気? マレーシア留学サポートセンターに訊いた

公開日: 更新日:

 今、マレーシア留学に注目が集まっている。

 ではなぜ、マレーシアなのか? これまで4900人以上の留学支援を行ってきたマレーシア留学サポートセンターの担当者がこう言う。

「かつてイギリスの植民地だったこともあり、多くの大学で欧米並みのレベルの高い授業が英語で行われています。また、多民族国家であり、さまざまな宗教や生活習慣を持つ人々が織りなす多様性(ダイバーシティー)を体感できる国でもあるのです。さらに物価や授業料も安い点や治安が非常に良いことから日本はもちろん、中東、アフリカ、中央アジア、東南アジア、南米、ヨーロッパなど、約130カ国以上からの留学生が集まっています。こういった国での留学経験が国際的な視野を広げ、異文化への理解力を高められるという理由から留学先にマレーシアを選ぶ方々が急増しているのです」

 実際、オーストラリアに留学するより3分の1程度の費用で済み、円安の影響も受けにくい。

 相場としては年間の学費は約50万~150万円で、生活費は60万円程度なのだという。これだと都内の大学に進学するのとほぼ変わらない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった