40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】

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コクハク

40代、メイクのイメチェンが難しい…

 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?


 40代や50代になると、メイクのイメチェンを図るにしても、奇抜なものは避けたくなりがち。どう季節感を演出すれば正解なのか、悩んでしまう…という声も耳にします。

 そこで自身も40代真っ只中である時短美容家の並木まきが、今のメイクのままポイントで取り入れると秋らしさが増す優秀アイテムを3品、ピックアップしました。

1. 『ノエビア リキッドアイライナー』ブラック・ブラウン 各3,630円(税込・以下同)

 9月5日に新発売した『ノエビア リキッドアイライナー』は、定番として使いやすいブラックとブラウンの2色展開。

 まぶたのたるみや小ジワが影響してアイラインを描きにくくなる世代でも、細いラインも太いラインも思いのままに描けるコシのある筆が特徴です。

この「筆」の塩梅って、40代のアイラインには、ものすごく重要なポイント。筆次第でアイメイクの仕上がりが変わると言っても過言ではありません。

「ブラックやブラウンのアイライナーなら、すでに愛用品があるわ」という人にもぜひ使っていただきたい理由が、色合いの良さ。

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 瞳をキレイに見せる定番カラーであるブラックは、ツヤと深みのある黒で、大人世代の目もとを上品に印象付ける色。

 また、自然な発色でやさしい目もとを演出するブラウンも、深みによるほどよい色っぽさがあり、特別な日のアイラインにもピッタリなのです◎。

 この秋のトレンドは、「透明感」ですが、40代以上の目もとだと透明感を重視したカラーはインパクトが弱すぎて、ぼんやりとした顔に仕上がってしまう場合も。

 だからこそ、リッチな発色が叶う秋色カラーのアイラインは、ブラック・ブラウンともに手元に1本ずつ揃えておきたいアイテムです。

2. 『リンメル ワンダー ラスト アイシャドウ スティック』「004 ソフトバブルズ」1,540円

 LOFTでの先行発売を経て9月13日から全国発売になった『リンメル ワンダー ラスト アイシャドウ スティック』は、使いやすいブラウンからトレンドのローズカラーまで全5色の展開。

 高発色なカラーと繊細なパールがMIXされた美しい色合いです。

 そのなかでも40代以上の秋メイクにぜひ取り入れたいのは、万能カラーのパールベージュ「004 ソフトバブルズ」

「誰にでもなじむ!」と、掲げているとおりの色合いで、年齢を重ねた肌にほどよい輝きとツヤ感が加わり、ひと塗りで今年の秋らしい目もとに!

 最大の特徴でもある「繊細なパール感」が大人の目もとにもしっくりとマッチして、上まぶただけでなく、涙袋に入れても華美になり過ぎないのが優秀です。

 スティック状なのでピンポイントで塗りやすく、目もとが暗いかな…というときには、目頭付近に「くの字」に塗るだけで、顔が明るくなるメイクアップ効果も◎。

3. 『セザンヌ シングルシャイニーアイシャドウ』新色「02:サクラプリズム」、限定色「SP1:オパールドロップ」 各550円

 輝度の高いガラスパールと偏光パールを配合し、40代以上の目もとにもスッとなじみやすい透明感あふれるシングルアイシャドウ。

 新色「02:サクラプリズム」と限定色「SP1:オパールドロップ」が8月下旬から発売中です。

「02:サクラプリズム」は、サクラの花びらのような淡く甘いピンクカラー。うるみ系の目もとが狙え、40代以上の涙袋メイクにも◎。

「SP1:オパールドロップ」は、美しく輝くオパール石をイメージしたカラーで、光の角度で色が変わる偏光パールをたっぷり配合しているため、キラキラ感だけでなく透明感も演出できます。

 濡れツヤのような品のいい輝きが手に入る『シングルシャイニーアイシャドウ』は、いつものメイクの仕上げに少しプラスするだけで、アイメイクがぐんと今年らしくなりますよ◎。

40代以上の秋メイクは「アイシャドウで輝き+透明感、アイライナーでしっかり引き締め」が正解!

 この秋は「輝き」や「透明感」をキーワードにしたアイメイクに、人気が集まりそうな兆し。

 しかしこれだけだと40代にはインパクトが弱い仕上がりにもなりやすいのが難点…。そこで、アイシャドウはトレンドを思いっきり取り入れつつ、アイラインはしっかり引き締めるメイクが正解です!

 ほどよい抜け感をアイシャドウで出し、目の輪郭はアイラインでくっきりさせれば、年齢を感じさせにくいトレンド感のあるアイメイクが叶いますよ〜。

(並木まき/ライター・エディター)

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