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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

秋篠宮家の“迷い”に疲弊する宮内庁職員の嘆き…筑波大まで通うのか宿舎に入るのかで異なる警備問題

公開日: 更新日:

「飛び抜けた成績ではないものの、基礎学力はしっかりしていると聞いている。東大の推薦入試に挑戦していれば、最後の関門である大学入学共通テストも余裕でクリアできた。筑付高の平均的生徒はそうしたレベル」

 こう話す塾経営者は「初の東大出身の天皇を見たかった」と正直な気持ちを吐露する。筑波大の入学式まであと3カ月半。「秋篠宮家の新たなチャレンジに周囲は疲れ切っている」と宮内庁OB。警備問題をはじめ、難題が山積みとなっている。

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