<第2回>バブル期 「パジェロ」人気にあぐらをかいたツケ
総会屋への利益供与事件(1997年)、2回のリコール隠し事件(2000年と04年)に今回の燃費データ不正問題。三菱自動車はこの約20年間で大きな不祥事を4回も起こした。その原因を考えていくうえでは、89年から95年まで社長を務め、「天皇」と呼ばれるほどの権勢を誇った中村裕一氏の…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り834文字/全文974文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】