ベンチャーウイスキー肥土伊知郎社長<4>原酒を預かってくれる救世主が現れる
ウイスキーの魅力に目覚めた肥土にとって、400樽ものウイスキーの原酒が廃棄されるのは耐えがたいことだった。なかには、20年近く熟成した原酒もある。
「20歳近い子どもたちを見捨てるわけにはいかない!」
窮地に立たされた肥土は、必死に引き取り先を探し始めた。大手企業…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り981文字/全文1,121文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】