若松・齊藤俊一社長<1>100年ぶりによみがえった都心の酒蔵
2016年、東京・芝に「江戸開城」という清酒が誕生した。酒蔵の名は「東京港醸造」。100年ぶりの復活を目指して奔走したのは、若松屋(若松の前身)の7代目に当たる齊藤俊一だ。
幕末の頃、芝で造り酒屋を営んでいた若松屋は、薩摩藩の御用商人だった。若松屋の奥座敷には、直接、東…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,014文字/全文1,154文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】