コクヨ(下)新規事業の創出をテコに脱同族へ 海外比率をどう高めるか
ぺんてるの敵対的買収失敗はコクヨの経営にどのような影響を及ぼすのか。売上高に占める海外事業比率が1割弱の同社にとって、買収の失敗の痛手は大きい。海外比率が6割強に達し、120以上の国・地域で展開するぺんてるが、成長エンジンとして必要不可欠だったからだ。
コクヨは富山から…
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