近鉄百貨店(下)「外商」は店売りのオマケだった…窮余の一策が収益の柱に育つ
大都市の百貨店は、かつては中国人観光客による爆買いで潤った。だがコロナ禍でインバウンド(訪日外国人)消費は蒸発、百貨店は赤字経営に転落した。
各社はインバウンド消費への依存から脱却すべく、EC(電子商取引)へシフトしたが、期待外れに終わる。
そこで、伝統的なビジ…
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