著者のコラム一覧
松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

ジョージ・ソロスはなぜ天才と呼ばれるのか? 激動の時代に必要な「危機を利益に」の感覚

公開日: 更新日:

 危機を利益にするためには未来を見通すことが必要です。未来を見通すには前々回書いた世界最大のヘッジファンド創設者レイ・ダリオの米国の予測が役立ちます。それは次の通りです。

・戦争
・国内分裂・内戦
・ドルと米国債を持つ者が売却
・スタグフレーション・悪性インフレが加速
・中央銀行が破綻するほどの巨大な金融危機
・米国覇権の終了

 危機が来ようとしていることさえ多くの人は気づいていません。

 危機を利益にする具体的なポジションは次のようなものです。

(1)ゴールド買い

 基軸通貨争い、覇権争い。
 世界各国の中央銀行でゴールド争奪戦が始まりつつある。

(2)原油の買い

 中東戦争で原油価格上昇。

(3)株の売りポジションを持つ


 株は10年間淡々と上昇しても1年で元水準まで暴落する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された