直近5年で9000万円キックバックの安倍派議員は誰? ノルマと実売金額に大きなズレの不可解

公開日: 更新日:

 それでも、たった1度のパーティーで1億円も集めてしまうのだから、安倍派議員の集金力には驚くしかない。本紙は、パーティーが開かれた昨年5月時点での安倍派の閣僚経験者22人の集金力を調査。各議員の関連政治団体の22年分の収支報告書(死去した安倍と昨年中に引退した議員は21年分)を精査した。

 年間の収入が最も大きかったのは、西村経産相の「1億3483万円」。2位以下は末松元文科相「9160万円」、安倍「8470万円」、衛藤征士郎元防衛庁長官「8176万円」、岸元防衛相「6891万円」だった。

 政治活動にはそれだけ巨額のカネがかかるということなのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造