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松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

聖書の「終末論」についてわかりやすく解説(上)エゼキエル戦争と携挙とは?

公開日: 更新日:

 つまり、終末の時代は正しいマインドセット・品性を身に付け、本来の生き方、使命的な生き方を求められるのです。

 終末に起きる出来事は次の順番です。

(1)エゼキエル戦争
(2)携挙
(3)大患難時代
(4)千年王国

 それぞれ解説します。

(1)エゼキエル戦争

 以前記事にしたようにロシア、トルコ、イランなどの連合軍がイスラエルに侵攻する戦争です。

 エゼキエル戦争は長年、状況的にあり得ないと無視されてきましたが、近年、状況が大きく変化し前提が整ってきたので、急に現実味を帯びてきました。

(2)携挙

 携挙(rapture)は新約聖書に書かれています。大患難時代前にイエス・キリストの再臨で、信仰を持っていた人は地上から消えて、天に上げられます(時期については複数の説あり)。欧米はクリスチャンが多く、多くの人が携挙を信じています。つまり、自分は大災害の前に天国に行っているので大丈夫という考え方です。

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