なか卯「天然いくら丼」850円~、吉野家「鰻重」2338円…外食チェーンで高額メニュー席巻中のなぜ

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《チェーンでこのクオリティーはやばい!》《リピート確定!》

「コスパが高い」とSNSで話題なのが、全国に400店舗以上展開している外食チェーン「なか卯」が昨年12月6日から発売している「天然いくら丼」について。

 なか卯といえばうどんや親子丼が有名で、昨年4月には物価上昇の流れに逆行するように、親子丼並盛りを490円→450円(税込み=以下同)に値下げしている。

 なか卯の天然いくら丼はごはん小盛り850円、並盛り890円、特盛り1490円、豪快盛り1990円というラインアップで、チェーンにしては高額だが、いくらの量に対して価格が安いという声が上がっている。

■「コスパ高い」と絶賛の声

 実際に食べた消費経済アナリストの渡辺広明氏はこう言う。

「粒は大きくないものの、北海道なら5000円くらいするものが2000円程度で食べられるので、非常にコストパフォーマンスが高い商品です。中国が日本の海産物を買わなくなった影響もあるのでしょうが、これが実現できるのは外食チェーンだからこそです。これまで低価格の商品で構成されていた外食チェーンのラインアップが昨今変わりつつあります」

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