新入社員も利用する新ビジネス「退職代行サービス」が台頭するワケ
ディスコキャリタスリサーチの「入社1年目社員のキャリア満足度調査」では、転職を検討中が39.3%、現在転職活動中が3.7%とある。同社の吉田治氏がこう述べる。
「入社後の配属にほぼ半数の社員は何らかの不満を持っています。退職しても次の会社があるという市場環境が、我慢せず簡単に退職を決断させているんです」
人材確保に苦慮する企業は、新たな課題への対応を迫られている。
(ジャーナリスト・木野活明)